ひらがなコグトレ　知覚力想像力注意力をのばす！

出版社からのコメント

『ケーキの切れない非行少年たち』（新潮社）で紹介された宮口幸治先生考案の「コグトレ」が、未就学児・幼児向けひらがなドリル教材になって登場！・学習や生活の「土台」となる認知機能を、ひらがなでトレーニング！コグトレとは、認知機能トレーニング（Ｃｏｇｎｉｔｉｖｅ　Ｔｒａｉｎｉｎｇ）の略称で、「覚える」「数える」「想像する」「注意する」といった認知機能を高めるトレーニングとして人気を博しています。認知機能とは、文字を正しく記憶したり、物語の状況を想像したりするような、学習の「土台」となるものです。国語だけでなく、算数・理科・社会・体育、その他すべての学習でも認知機能は必要とされます。たとえば、ひらがなを学ぶには形を正しく認識して覚える力が必要となり、計算では数字を記号ではなく量として知覚する力が必要です。「コグトレ」は、漢字を書いたり計算をしたりするうえで、その土台となる認知機能を鍛えることができます。本書には、不規則に並んだ点の中から特定の形を見つけることで、ものをよく見る力、形を認識する力を養うことのできる「ひらがなさがし」、視覚認知の基礎力を向上させることで、ひらがなの形態を正しく認識する力や、手先の微細運動、視覚と手先運動との協応の力などを養うことのできる「てんつなぎ」などのトレーニングが収録。一般的なドリル帳とは違って、同じ文字を何度も書くといったことはありません。幼児期や小学生の教育から、知的なハンディキャップをもった子どもまで、遊び感覚で、楽しく取り組むことができます。